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通常版とコアシステム |
通常版とコアシステムって何?よくそんな声を耳にします。
悲しいかな・・・普及してないとあまり知られてないんですよね。
国内では通常版が2005年12月に発売されましたが、コアシステムはそれから約1年遅れて2006年11月にコアシステムが発売されました。
↓の表は簡単な通常版とコアシステムの比較表です。
厳密には下の表以外にも相違点がありますが、簡単にまとめてみました。
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通常版 |
コアシステム |
HDD |
20GB |
なし |
イーサネットケーブル |
あり |
なし |
コントローラー |
ワイヤレス
(周波数2.4GHz) |
有線(ケーブル長3m) |
AVケーブル |
D端子ケーブル
(スイッチ切り替えでコンポジット接続可) |
コンポジットケーブル |
コアシステムにも種類があって
・Xbox 360 コアシステム 発売記念パック
・Xbox 360 コアシステム ブルードラゴン プレミアムパック
・Xbox 360 コアシステム トラスティベル ~ショパンの夢~ プレミアムパック (2007年6月発売予定)
などがあります。 |
通常版とコアシステムの比較について簡単に説明しましたが、ここではコアシステムについて解説したいと思います。
コアシステムでも通常版と遜色なくゲームを楽しめますがちょっとした注意点がありますそれは。
(1)記録媒体(通常版で付属している20GBのHDDががない)が標準装備でない。
(2)D端子ケーブルではなくコンポジットケーブル(黄、赤、白の端子のケーブル)
(3)インターネットにつなぐためのイーサネットケーブルが付属されていない
などです。通常版と比べ値段が安い反面、上記のような付属品が標準装備ではありません。
(1)の記録媒体ですが、これは20GBのHDDを購入するか64MBのメモリーユニットを購入しないとゲームをセーブすることができません。また他で詳しく説明しますが、XBOX
LIVE!でネットを楽しむためのゲーマータグを作成できないなどの注意点があります。
(2)のAVケーブルに関してですが、最近普及し始めてきたHDTVをお持ちなら断然D端子ケーブルをお奨めしま360発売当時のCMで「ハイデフ!」なんて言葉をよく耳にしましたが、360の魅力のひとつに高画質なゲームがあげられます。D端子ケーブルならそれを遜色なく享受できます。
もちろんコンポジットでもゲームは楽しめますが、文字が見にくかったり、D端子と比べると画質の差は歴然です。
コンポジットの他にもPCモニターに接続するためのVGAケーブルや、S端子ケーブルなどもあります。HDTVが普及し始めたとはいえまだまだ高価な代物ですから、お財布とテレビやモニターと相談してみては?
(3)に関してですが、これは一番安く済むでしょう。家電量販店やPC専門店で購入可能です。
個人的にはネット環境があればネットにつなぐべきだと思います。
360のゲームはほとんどがネット対応なものばかりです。ネット対戦やダウンロードコンテンツなど充実していますのでぜひネットにつないで体験してほしいと思います。
私個人の感想通常版とコアの使用感の違いとかを説明しますと、はっきり言ってあんまり差はないかなって気はします。(当然ちゃ当然ですが)
細かい話をすれば見た目はディスクの取り出し部分というんでしょうか?そこが銀色か本体と同色かってことくらいです。
あとは中身の差!「通常版とコアシステム」でも説明していますが付属品が異なっていたり、HDDが標準装備でなかったりしています。コアの方が値段が安いため、コアの方がお得かと思われますが、コアシステムから通常版と同等にするには
コアシステム本体 D端子ケーブル HDD(20GB) 合計
29,800円 + 3,675円 + 9,975円 = 43,450円
と通常版の定価が39、795円ですから高くついてしまいます。
う〜ん、これはちょっと痛いかも。あとこれにLANケーブルですから実際にはあと1,000円近くかかる計算です。まぁ大まかな計算してますんで、深いツッコミはなしで^^;
本体を除いた周辺機器で一番高いのがHDDですが、これはメモリーユニットで代替がききますから出費を抑える気になれば抑えられます。
これを見てコア買う必要ないじゃん!と思われるかもしれませんが、例えばネット環境がない方やHDTVを持っていない方などはいいかも知れません。
ただ、「あとでHDTVを買うんだ」とか「ネットには興味なかったけどやってみたい」と思ったとき、どうしてもメモリーユニットなどでは体験版のダウンロードが容量の関係でできなかったりするので、そのへんはお財布と相談て感じですかね。
オンをやるなら断然通常版、オフ専ならコアでもいいと思います。
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